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6:10 スクロールを止めないようにする

ガイドライン

重要度:5点満点中の2点、実証度:5点満点中の4点見出しおよび他のページ要素の位置が、ユーザーにそこがページの最初あるいは最後であるかのように思わせないこと。

解説

ある調査研究において、前置きのテキストの下に3つの見出しがページの中央にありました。その見出しはナビゲーション・バーのタブの1インチくらい下にあったのです。ユーザーがそのページの一番下からスクロールしてページの上のほうに戻ってきてその見出しに出くわしたとき、その見出しがページの先頭であると考えてそこでスクロールを止める傾向がありました。
同様に、ユーザーはあるリンクを探すのにページの一番下までスクロールしないことがありました。なぜなら、とても小さいサイズのテキストのブロックがあったからです。この小さいテキストがユーザーにそのページの一番下までスクロールし終えたと思わせてしまったのです。他にもユーザーにスクロールを止めさせてしまうものとして、水平な線、小さなアイコンやボタンの不適切な配置、および途切れた背景色などがあります。

ソース(実証となる調査研究)

Bailey, Koyani and Nall, 2000; Ivory, Sinha and Hearst, 2000; Marshall, Drapeau and DiSciullo, 2001; Nygren and Allard, 1996; Spool, Klee and Schroeder, 2000; Spool, et al., 1997.

事例

写真:事例の Web ページ画面
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ページを下から上にスクロールしているとき、このような見出し(太字、影付き、罫線あり)のデザインはユーザーにそのページの先頭まで戻ってきたと思わせてしまうかもしれません。しかし、スクロール・バーを見れば、まだ上のほうにページが続いていることがすぐに分かるでしょう。
また、このようなグラフィックのブロックのデザインとレイアウトは、スクロール・バーを見ればまだ下にページは続いていることを示していても、ここがページの最後であるかのようにユーザーに思わせてしまうかもしれません。

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