このページの先頭です
ここから本文です

2:13 作業記憶の限界に配慮してデザインする

ガイドライン

重要度:5点満点中の3点、実証度:5点満点中の5点ユーザーに Web サイトのあちこちにある情報を記憶することを要求しない。

解説

ユーザーは比較的短い時間の間でもあまり多くのことを記憶しておくことができません。この "作業記憶" とよばれる能力は、加齢とともに衰えていく傾向にあります。

ユーザーが、他のページを利用したり、同じページの他の場所を利用したりするために、ある Web ページにある情報を記憶しておかなければならないときは、2~3秒間で3つあるいは4つのことまでしか記憶できません。もしユーザーが情報を比較しなければならない場合は、その複数の情報を横並びにして提供すれば、ユーザーはほんの短い時間でも情報を記憶しておかずにすみます。

ソース(実証となる調査研究)

Ahlstrom and Longo, 2001; Baddeley, 1986; Bailey, 2000a; Broadbent, 1975; Brown, 1958; Cockburn and Jones, 1996; Curry, McDougall and de Bruijn, 1998; Evans, 1998; Kennedy and Wilkes, 1975; LeCompte, 1999; LeCompte, 2000; MacGregor, 1987; McEneaney, 2001; Spyridakis, 2000.

事例

写真:事例の Web ページ画面

このページから出版物を注文しようとしているユーザーは、注文したい3つのよく似たタイトルの報告書の内容を記憶しておかなければなりません。このような場合、注文フォームでそれぞれの報告書へのリンクを提供すれば、ユーザーは注文手続きの間にそれぞれを比較することができるようになります。

このページの先頭へ▲