IDEAS 2004 レポート:ジェイ・ブルメンサル氏インタビュー

ジェイ・ブルメンサル氏(以下、敬称略)は、ワシントンD.C.エリアを中心に、ネットワークシステムおよびインターネットビジネスのソリューションを提供しているテラピンシステムズで活躍するユーザビリティ・コンサルタントだ。同社は急成長中で、地元では注目を集めている。(聞き手:インフォアクシア)
書籍『Research-Based Web Design & Usability Guidelines』に協力
先ほどのセミナーでも紹介されてましたが、『Research-Based Web Design & Usability Guidelines』という書籍の出版に関わっておられたんですよね?
ブルメンサル「はい、そうです。出版元の保健社会福祉省(HHS)や国立衛生研究所(NIH)は弊社のクライアントでもあるのですが、この書籍の出版にあたってはいろいろとお手伝いさせていただきました。このブースで紹介しているのは、2004年度版で最新の事例を追加するなどの改訂が行われています。英語版しかありませんが、Webサイトで購入できますので、是非日本の皆さんにも参考にしていただきたいですね。」
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Windows版InternetExplorer のツールバーの『Web Accessibility Toolbar』でもリンクされていますよね。
ブルメンサル「書籍の内容はWebサイトでも公開されています。こちらは無料ですから、日本の皆さんにはそちらを見てもらったほうがいいかもしれませんね。」
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米国では "アクセシビリティ" イコール "障害者のため" だけ ?
『IDEAS 2004』に出展している各企業のブースを見ると、そのほとんどは障害者のためのアクセシビリティですよね。米国ではやはり高齢者への配慮はあまり考えられていないようにも見えるのですが、実際のところどうなのでしょうか?
ブルメンサル「アクセシビリティ イコール 障害者、という単純なものではないと思いますよ。米国でも徐々に高齢者ユーザーへの関心は高まってきています。高齢者人口は少しずつですが増加してきていますからね。IDEAS は508条をテーマにしたカンファレンスで、508条自体が高齢者をその対象にしていないからそう見えるだけですよ。」
米国企業サイトで代表的なのはマクロメディア
ところで、米国の企業サイトでアクセシビリティに積極的に取り組んでいる事例などあれば、ご紹介していただけませんか。
ブルメンサル「そうですね。企業サイトではまだあまり事例として紹介できるサイトはそんなにないんだけど、私が見ている限りではマクロメディアのWebサイトはよく考えて作られていると思いますよ。他にはちょっと思い浮かばないですね。」
では、この書籍、日本の皆さんにもご紹介させていただきますね。
ブルメンサル「是非よろしくお願いします。」
今日はどうもありがとうございました。
